徳島県上板町では、伝統産業の藍染めの原料、「すくも」の出荷作業が進んでいます。

德島縣上板町栽種的傳統藍染原料「艸染」，開始出貨。

「すくも」は、藍の葉に水をかけておよそ１００日間発酵させたものです。温度を６８
度前後に保つことが出来を左右し、その技術は、「藍師」と呼ばれる職人の経験と勘が
たよりです。今年は、夏場の晴天と適度な雨に恵まれて上々の出来に仕上がり、きれい
な藍色が期待できるということです。藍師・佐藤好昭さんは、「絶対自信ありますね。
気温も毎年に比べて乱高下することがなかったので、安定していい染料ができました」
と話しています。出荷量は、去年より１割ほど多くなる見込みで、今月中旬から京都な
どの藍染め業者に順次発送されるということです。

「艸染」是以蓼藍葉加水，發酵約100日製作而成。溫度必須控制於68度左右，且是影響
成品關鍵，因此需仰賴被稱為「藍師」的染匠的經驗與直覺。今年拜夏天充分的陽光及適
量的雨所賜，做出了很好的成品，可以期待染出漂亮的藍色。藍師佐藤好昭先生表示「由
於今年氣溫相當穩定，相當的有自信可以做出好的染料」。出貨量與去年相比預期可增加
一成，本月中旬開始陸續配送至京都等地的業者。