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看板 ONE_PIECE
作者 標題 [情報] 866 9圖 大圖更新 + 翻譯全文
時間 Thu May 25 14:28:11 2017
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年輕的修女…我的
60歲的修女是5樓的菜
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短期集中表紙連載第三十一弾
押し掛け麦わら大船団物語vol.3
『ブルジョア王国王子キャベンディッシュの人気がありすぎて 国内の年頃の娘が誰一
人結婚しない事件』
城から手を振るキャベンディッシュ。
歓声を上げる娘たちの中には涙する者や、泡を吹いて気絶する娘まで。
■かつてビッグ・マムは──
ナレーション:
ここは最も有名な巨人族──『エルバフの戦士』達が住む島である──
岸に降り立つ1組の夫婦と巨大な幼児。
【シャーロット・リンリン(人間5歳)】
リンリン「ここはどこ?」
「ママたちどこかへいくの?」
母親「この近くでパパのお仕事があるのよリンリン」
「いい子にして待っててくれる?」
リンリン「えーおれもいっしょに…」
父親「そのかわりリュックのお菓子を好きなだけ食べていいぞ今日は!」
母親「ええ そうよ!」
目がハートになるリンリン。
「え~~♡ ぜんぶ~~??」
「じゃあ まっ♡ まっ♡ まってるーー♡」
さっそくお菓子を食べながら上機嫌で手を振るリンリン。
母親が涙を流しながら「ウウ…リンリン…」と父親に泣きついている。
父親「──まだ泣くな…!!」
「あれだけの被害を出して”国外追放”で済んだんだ」
「我々の手に余る子だ」
「この地にいるという『聖母』がきっとリンリンを救ってくれる」
船長「船を出すぞ この海域は危険だ!!」
お菓子を食べながら呑気に船を見送るリンリン。
その船と同じサイズの巨大魚が海面を跳ねる。
リンリン「わあ」
「ここには大きなお魚がいっぱい」ムシャムシャ
そして夜、すでにお菓子は尽きていた。
リンリン「へんだなー」
「おそいなー おなかすいたなー…」
「ママ~~パパ~~……」
先ほどの魚がさらに巨大なアザラシに喰われている。
ナレーション:
エルバフと言えば──100年も昔の話
世界が恐れた巨人の戦士達
『巨兵海賊団』が突然2人の船長を失い 伝説となった
そのおり──トップを失い油断した残党が数名
海軍に捕まりあわや処刑という所に
処刑台に並べられる巨人たち。
ナレーション:
さすらいの美しきシスターは現れた
「お待ちなさい!!」
「天が和解を求めています!!!」
ナレーション:
名を──シスター・カルメル
海軍「天が!? 何を言ってる」
「こいつらが今まで世界に与えてきた恐怖は…!!」
マザー「ならばこそよ なぜわからないの!!?」
ナレーション:
その時 暗雲が空を覆った
ゴゴゴ…!!
みるみる空が黒く染まっていく。
突如振り出す大雨のなか、カルメルは叫ぶ。
「その者達を殺せば!! エルバフの戦士達は再び軍隊を成し!!」
「人間達に復讐を誓うでしょう!!」
涙する巨人たち。
「罪を許しなさい!! 私が導きます!!」
「この世のあらゆる種族が手を取り 笑いあえる世界へ!!」
稲妻の閃光がまるで天の啓示のようにカルメルを照らす。
ナレーション:
カルメルはやがて『聖母(マザー)』と呼ばれ
身分種族を問わず 行くあてを失った子供たちを受け入れる
『羊の家』という施設を開いた。
巨人達の住むこのエルバフの地に──巨人族と人間との交友のかけ橋となりながら
それから37年後 【羊の家】
すっかり老け込んだマザー・カルメル(60歳)と羊の家の子どもたち。
マザー「もう大丈夫よリンリン」
「ママ達が迎えに来るまでみんなで仲良く暮らしましょう!」
子供たち「迎えになんか来ねェぞ!!」
「捨てられたんだ!!」
マザー「ここにいるのはみんな個性的な子達!」
子供「親が見放すレベルのな!! ぎゃはは」
マザー「すぐに仲良くなるわ」
リンリン「うんありがとう!! おなかすいちゃった!!」
子供「でけェなお前!! 巨人族か!?」
マザー「──じゃあごはんにしましょう!」
ナレーション:
そこには暴動の末 国を追われた王子
貧しさゆえに奴隷にされかけた子供
親の手にも負えなくなった問題児達が
立場・血筋に囚われる事なく巨人の村で暮らしていた
リンリンを見る子供「しんいりー?」
そんなリンリンが目を輝かせる。
リンリン「わー♡」
ナレーション:
何より…いつでも誰よりも大きかったリンリンにとって
ここエルバフは
初めて見る自分サイズの人・家・景色が立ち並び
とても居心地が良かった
ある日、しくしく泣いているリンリン。
リンリン「おかしいなー」
「おかしいなー」
「え~~~~ん」
マザー「あらあらどうしたの? リンリン」
リンリンの隣には巨大なヒグマが。
リンリン「マザー!! あのね 熊さんとオカミさんが森でケンカしてたの」
「ケンカはよくないから仲よくさせなきゃって思って」
「おれ きのう同じオリに入れてあげたのよ!」
マザー「…!!」
リンリン「そしたら熊さんったら オオカミさんを食べちゃったの」
「悪い子だからおれ熊さんをたたいたんだ!!」
血を流し、死んでいるヒグマ。
マザー「…熊さん反省中みたいね 何回たたいたの?」
リンリン「いっかいだけよ」
マザー「即死……」
背筋が凍るマザー。
それでもニコっと笑顔を返す。
「ふたりをお友達にしてあげたかったのね」
「リンリンはとっても優しい子ね」ニコッ
リンリンが涙で頷く。
「そう! うんっ!!」
ナレーション:
生まれて初めて出会う 理解者だった
この出来事は子供たちの間ですっかり噂になっていた。
「見たんだ……!!」
「リンリンが熊を一撃で殺した!!」
「あいつヤベーぞ!!」
「巨人のエイリ君大ケガしたの知ってる!?」
「蚊が止まってたからたたいてあげたんだって…」
「骨が何本も折れたのよ…!!」
さらに別の日、子供の悲鳴に気付くマザーカルメル。
リンリンが子供の腕を折ろうとしていた。
マザー「何をしてるの!? リンリン!!」
子供「ギャーー助けてマザ~~!!」
リンリン「関節がいっこ多いから…ちぎってあげようと思って…」
えへへっと笑うリンリン。
「ダメよ!! この子は手長族!! これが普通なの!!」
さらに別の日。
リンリン「ひれがついてるからちぎってあげようと」
マザー「魚人族はお魚の特徴を持つものなの!!」
それでもマザーカルメルは笑顔を絶やさない。
「皆…!! 許すのです!!」
「リンリンは優しい子なのよ!!」
ナレーション:
カルメルは全てを許した
10カ月後──
【新世界ウォーランド『エルバフ』】
ナレーション:
強者達も寛大に
リンリンを受け入れていた───
後のエニエスロビー門番オイモとカーシーが別の巨人と話し込んでいる。
カーシー「やがて40年になる」
「こんなに長引く決闘があるか!?」
オイモ「オイも同感! あと10年したら迎えに行こう!!」
そんな巨人の村で、リンリンが女の子を追いかけている。
「まてーまてー」
女の子「きゃーー!!」
「リンリンに殺されるーーっ!!」
カーシー「おう! リンリン」
「おめェらんとこは準備は済んだのかァ!?」
リンリン「?……カーシー何?」
「準備って…!!」
女の子「あ! リンリンちゃん初めてじゃない?」
「エルバフでは『冬至祭』まで12日間断食するのよ!」
リンリン「だんじき?」
女の子「物を食べないの!」
「口に入れていいのはお水だけ」
「明日から12日間ね!」
リンリン「え~~~~!?」
「おなかすいちゃうよー!!」
女の子「でもそれをガマンしたらお祭りがまってるよ」
ガキィィンと剣の音が響き、巨人の男の子がリンリンらの前に倒れこむ。
男の子は幼きハイルディン。
巨人「ドリー ブロギー」
「どちらかのお頭は必ず帰還し、『巨兵海賊団』は必ず復活する!!!」
「お前は戦士だ!!! 鍛え続けろハイルディン!!」
ハイルディン「おう!!!」
女の子「あ 暴れん坊だ」
そこにやってくる二人の老巨兵。
ヨルル「ザバババ!! その意気や よしじゃライディーン」
ヤルル「うむ」
「ボジャジャジャ」
住民「“滝ひげ”様!! “山ひげ”様!!」
【元巨兵海賊団団長(世界最高齢の戦士)巨人族の英雄】
【“滝ひげのヨルル”(344歳)】
【“山ひげのヤルル”(345歳)】
ヤルル「カルメルの説く『略奪より交易』」
「それも結構——しかし我らが戦士たる事を忘れてはならぬ!!」
ハイルディン「ヤルル様 ヨルル様……!!」
「カッコイイな 全巨人族に尊敬される戦士…!!」
巨人「2人揃って今日歯どうしたんで?」
ヨルル「村で“セムラ”を食べるでな『羊の家』の子らを呼びに来た」
「ちょうどよかったリンリン」
リンリン「セムラって?」
女の子「甘くておいし~~~~いおかしよ!! 断食に入る前にセムラで栄養をたくさん
とるの!!」
リンリン「今から食べるの~?甘いおかし~♡」
女の子「マジパン入りの甘~いパン生地で甘~~い生クリームをはさんで上からたっぷ
りの粉砂糖♡」
「断食前のお楽しみなの!!」
美味しそうなお菓子によだれが止まらないリンリン。
そしてセムラが配られる。
「先日城で生まれたロキ王子の誕生を」
「村で生まれたロード!ゴールド!バーグ!」
「子供達の成長を太陽に感謝して」
一同「いっただきまーす!!!」
子供「わーいセムラ——!!」
女巨人「たくさんあるからしっかりお食べ!!!」
リンリン「!」ぱく
「あ…あ…あんま~~~~~い♡♡」
「おいしい~~~♡」ズキューン!!
「幸せ~~~♡♡」
あまりの美味しさに涙を流すリンリン。
怒涛の勢いでセムラを食い尽くしていく。
「おいしいおいしい!!」
「甘~~い♡ おいしい!!」
ガチンガチンと物騒な歯音を響かせ、セムラをたいらげるリンリンを巨兵たちが止める
。
「待て待て!! おいリンリン!!」
「何て速度で食うんだ!! ワンワンピース速報みんなにいき渡らなくなるぞ!!」
しかし白目になったリンリンはもはや自我を失っている。
リンリン「おいちい~~~~♡」
「おいちいな~~♡セムラ♡」
「ハッ」
「ハッ」
【断食3日目】
リンリン「マザー おなかすいて死にそう…」
マザー「冬至祭は『太陽』の“死と復活”のお祭りよ」
「苦しい冬を越えて太陽も」
「また私達を暖かく照らしてくれるの」
【4日目——】
相変わらずニコニコしているカルメル。
「苦しければ苦しい程…」
「太陽への感謝が深くなる」
リンリン「マザーがそういうならおれ…がんばる」
ナレーション:
リンリンはマザーが大好きになっていた
リンリン「やせてきた…」
子供「かわってねェよ……」
【6日目──】
リンリン(おいしかったなセムラ…)
(…またたべたいな…)
【7日目——】
女の子「大変!!! マザー助けて!!!」
マザー「どうしたの!? ゲルズ!!」
女の子(ゲルズ)「リンリンちゃんが!!」
外に出たマザーの目に飛び込んで来たのは、燃え盛る街と倒れる巨兵たち。
リンリン「セ~~~~~!!!」
「ム~~~~~!!!」
「ラァ~~~~!!!」
青ざめるマザー「何て事を…」
「リンリン…!!」
リンリン「セムラを…もってこい…」
「セ~~ム~~~」
「ラァ~~~!!!」アァァァァァァアアア
子供たち「リンリンがエルバフの村を破壊したァ~~!!」
「悪夢だァ~~!!!」
怒るヨルルが剣を手にリンリンに詰め寄る。
ヨルル「──とうとうやったなリンリン…」
「太陽に感謝する資格もない…!! 子供だとて許すにも限度がある…!!」
マザー「ヨルル様!!」
剣を振り上げるヨルル「カルメルすまんな こやつは子供の姿を借りた」
マザー「おやめに!!! ヨルル様!!!」
ヨルル「悪神じゃ!!!」
リンリン「セムラ…」
■止まらぬ食欲…
ワンピース 867話 ネタバレへ続く!!
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第866話 標題 天生的毀滅者
封面連載第三十一彈
不請自來的草帽大船團物語vol.3
『布爾喬亞王國的王子卡文迪許人氣實在太高,不肯與國内任何一名适齡女孩
結婚的事件』卡文迪許從城堡中向民衆揮手。
歡聲雷動的女孩子們中間有人落淚,甚至有人口吐白沫昏厥。
■從前,大媽是──
旁白:
這裏是最有名的巨人族──『艾爾巴夫的戰士』們居住的島嶼──
一對夫婦帶着一名巨大的幼兒在岸邊登陸。
【夏洛特‧玲玲(人類 5歲)】
玲玲「這是哪兒呀?」
「媽媽,你們要去哪裏呀?」
母親「玲玲,爸爸在這附近有工作要做」
「你要乖哦,在這裏等着我們好嗎?」
玲玲「蛤——我也想跟你們一起…」
父親「如果你乖乖聽話,今天背包裏的點心你想吃多少就可以吃多少哦!」
母親「嗯嗯 就是這樣哦!」
玲玲的眼睛變成了心形。
「诶~~♡ 全部嗎~~??」
「那我就 等♡ 等♡ 等着你們哦——♡」
玲玲立刻一邊吃起點心,一邊心情超好地揮别父母。
母親流着眼淚「嗚嗚…玲玲…」哀求丈夫。
父親「──現在還不能哭…!!」
「造成了那麽大的破壞”只能被“流放到國外”了」
「我們拿這個孩子沒辦法啊」
「住在這裏的那個叫做『聖母』的人,一定會救玲玲的」
船長「船要開了哦 這片海域很危險!!」
玲玲一邊吃着點心,無憂無慮地目送船隻離開。
一條和船一樣大小的魚躍出海面。
玲玲「哇啊」
「這裏有好多魚哦」
到了晚上,所有的點心都吃光了。
玲玲「好奇怪啊——」
「好慢哦——肚子餓了——…」
「媽媽~~爸爸~~……」
之前那條大魚被一頭巨大的海豹吃掉了。
旁白:
說起艾爾巴夫──已經是100年前的故事了
令世界爲之驚恐的巨人戰士們
『巨兵海賊團』因爲突然失去了2位船長 已成傳說
當時──失去了首領而疏忽大意的數名殘黨被海軍抓住,要被處死
巨人們在處刑台前排成一行。
旁白:
就在這時,出現了一名美麗的修女
「刀下留人!!」
「上天希望你們和解!!!」
旁白:
她的名字是──加爾默羅修女
海軍「上天!? 說什麽呢」
「迄今爲止這些家夥一直讓全世界害怕不已…!!」
修女「如果真是如此 你們爲什麽不明白其中利害呢!!?」
旁白:
就在這時 烏雲蔽空
轟隆隆…!!
大雨突如其來,加爾默羅大喊。
「把這些人殺掉的話!!艾爾巴夫的戰士們會組成新的軍隊!!」
「誓要向人類複仇啊!!」
巨人們流下眼淚。
「請赦免我們的罪惡!! 我會帶領大家!!」
「讓這個世界上所有的種族都攜手 共創一個充滿歡笑的世界!!」
閃電的光芒如同上蒼的啓示,照亮了加爾默羅。
旁白:
加爾默羅被稱爲『聖母』
她開設了一家名叫『羊之家』的設施,不問種族,不問身份,收容無處可去的孩子們。
而在巨人們生活的艾爾巴夫土地上,這裏也成了巨人族與人類交朋友的橋梁
37年後 【羊之家】
已經老去的加爾默羅修女(60歲)和羊之家的孩子們。
修女「已經沒事了哦 玲玲」
「在媽媽他們來接你之前,就在這裏跟大家當好朋友,一起生活下去吧!」
孩子們「他們不回來接你了啦!!」
「他們不要你了!!」
修女「這裏的孩子們都有各自的性格!」
孩子「連親生爸媽都不要她了啊!! 哈哈哈哈」
修女「要趕快成爲好朋友哦」
玲玲「嗯 謝謝你!!我肚子餓了!!」
孩子「你好巨大啊!! 巨人族嗎!?」
修女「──那我們就去吃飯吧!」
旁白:
這裏有暴動之後被迫離開國家的王子
也有出身貧困淪爲奴隸的孩子
還有被父母抛棄的問題兒童
他們不分立場,不論血統,一起在巨人的村莊裏生活着
孩子看到玲玲「新來的——?」
玲玲眼睛閃閃發光。
玲玲「哇——♡」
旁白:
在總是比任何東西…比任何人都要巨大的玲玲看來
在艾爾巴夫這裏
是她第一次看到和自己一樣大的人、房子和風景出現在眼前。
心情超好
某天,玲玲嘤嘤哭泣。
玲玲「好奇怪哦——」
「好奇怪哦——」
「嘤嘤~~~」
修女「哎呀 怎麽啦? 玲玲」
玲玲身邊有一頭巨大的棕熊。
玲玲「修女!! 那個哦 熊先生和狼先生在森林裏打架」
「我心想,打架不好,一定要讓他們成爲好朋友才行」
「昨天 我就爬進了同一個籠子裏哦!」
「我心想,打架不好,一定要讓他們成爲好朋友才行」
「昨天 我就爬進了同一個籠子裏哦!」
修女「…!!」
玲玲「結果,熊先生已經把狼先生給吃掉了」
「因爲熊先生是壞孩子,我就打了他!!」
只見棕熊流着血,已經死掉了。
修女「…熊先生看起來好像在反省錯誤呢 你打了他幾次呀?」
玲玲「只打了一下哦」
修女「立即死亡……」
修女不寒而栗。
但仍微笑着回應玲玲。
「原來你想讓他們變成好朋友啊」
「玲玲真是個溫柔的孩子呢」
玲玲哭着點點了頭。
「是的! 嗯!!」
旁白:
玲玲自從出生以來,第一次遇到了可以理解她的人
然而,這件事在孩子們中間引發了謠言。
「我看到了哦……!!」
「玲玲一擊就殺死了一頭熊!!」
「那家夥很不妙啊!!」
「還跟巨人族的艾利君大打了一場,你們知道嗎!?」
「本來隻是想幫他把蚊子拍死的…」
「結果害人家骨頭都不知道斷了幾根…!!」
另一天,加爾默羅修女聽到了孩子的慘叫。
玲玲差點把一個孩子的手腕給折斷了。
修女「你在幹什麽呀!? 玲玲!!」
孩子「呀——救命啊修女~~!!」
玲玲「你的關節好多哦…我幫你拔下來…」
玲玲嘿嘿笑着。
修女「不行哦!! 這個孩子是長手族!! 這很正常的!!」
另一天
玲玲「你有魚鰭耶,我幫你拔下來」
修女「魚人族就是有魚類的特色啊!!」
盡管如此,加爾默羅修女始終面帶微笑。
「大家…!! 請原諒玲玲!!」
「玲玲是個溫柔的孩子哦!!」
旁白:
加爾默羅原諒了一切。
10個月之後
[新世界戰争島『艾爾巴夫』]
旁白:
強者們也寬容地
接納了玲玲————
在身後,司法島的保全奧伊莫與卡西在于其他巨人暢談
卡西「已經是第40個年頭了」
「你有見過這麽久的決鬥嗎!?」
奧伊莫「我也沒見過!再過10年去迎接他們吧!」
在巨人村,玲玲追着一名小女孩
「等等-等等」
小女孩「啊—!!」
「要被玲玲殺了—!!」
卡西 「喔!玲玲」
「你們都準備好了嗎!?」
玲玲「?卡西你說什麽?」
「準備什麽。。。!!」
小女孩「啊!玲玲還是第一次吧?」
「在艾爾巴夫,『冬至慶典』之前的12天裏是要進行絕食的!」
玲玲「絕食?」
小女孩「就是不吃食物!」
「能吃的只有水而已」
「從明天開始,一共12天呢」
玲玲「蛤~~~~~~!?」
「肚子會餓的啦—!!」
小女孩「但是忍耐住饑餓才會有慶典喔」
某處傳來劍與劍對決的聲音,巨人族小男孩倒在了玲玲她們的面前。
這個小男孩就是幼兒時期的海爾丁。
巨人「東利和布洛基」
「你們中間必定會有一個人歸來,到時候『巨兵海賊團』必将重新複活!!!」
「你們身爲戰士!!!要繼續鍛煉海爾丁!!」
海爾丁「喔!!!」
小女孩「啊 好粗暴的人」
有兩名老巨兵走來。
約魯魯「啊哈哈哈!!就是這個氣勢海爾丁」
耶魯魯「是的」
「啊哈哈哈」
村民「“瀑胡子”大人!!“山胡子”大人!!」
[原巨兵海賊團團長(世界最年長的戰士)巨人族的英雄]
[“瀑胡子的約魯魯”(344歲)]
[“山胡子的耶魯魯”(345歲)]
耶魯魯「就像卡爾默羅所說『交易勝過掠奪』」
「那樣也行得通——但是我們決不能忘記我們的戰士身份」
海爾丁「耶魯魯大人 約魯魯大人。。。。!!」
「好帥啊 全巨人族都尊敬的戰士。。。。!!」
巨人「今天二位都來了是有什麽事嗎?」
「好帥啊 全巨人族都尊敬的戰士。。。。!!」
巨人「今天二位都來了是有什麽事嗎?」
約魯魯「村裏要開始吃“瑞典泡芙”了,把「羊之家」的孩子們都叫來」
「你也正好一起來吧玲玲」
玲玲「瑞典泡芙是?」
小女孩「很甜很好吃~~~的甜點哦!!在斷食開始之前是靠瑞典泡芙來攝取營養的!!
」
玲玲「等會就能吃到了嗎~?甜的甜點~」
小女孩「在加入了杏仁蛋白軟糖~~的甜味的面團裏夾着~~甜甜的奶油,之後再澆上許
多的粉砂糖」
多的粉砂糖」
「這是在斷食開始之前的唯一期待!!」
想到好吃的甜點,玲玲的口水就止不住
之後開始分配瑞典泡芙
「爲了慶祝前幾天在城堡裏出生的洛基王子」
「在村子中出生的羅多!哥爾多!巴古!」
「爲了孩子們的成長,一起感謝太陽」
一同「要開動啦!!!」
孩子們「哇-瑞典泡芙—!!」
女巨人「還有很多盡情吃哦!!!」
玲玲「!」
「好。。好。。好甜~~~~~~」
「太好吃了~~~」
「好幸福~~~」
因爲太好吃而流淚的玲玲。
想要一口氣全部吃完了。
「好吃好吃」
「好甜~~好好吃!!」
食物的咀嚼聲和吵鬧聲不絕于耳,巨兵們阻止把泡芙一掃而光的玲玲。
「等等!!玲玲!!」
「吃的太快了吧!還要分給其他人呢!!」
但是此時玲玲已經雙眼翻白,失去了意識。
玲玲「太好吃了~~」
「好吃啊~~瑞典泡芙」
「哈」
「哈」
【斷食第三天】
玲玲:“修女,我肚子餓的快要死了…”
修女:“冬至祭是‘太陽’的死與複活的祭典喲,熬過了痛苦冬天的太陽,還會溫暖地照
耀着我們。”
耀着我們。”
【第四天】
沒有任何變化,還是笑呵呵的加爾默羅
“經曆痛苦到了一定程度才能加深對太陽的感謝。”
玲玲:“修女都這樣說了,我一定會努力的。”
旁白:“玲玲還真是喜歡修女啊。”
玲玲:“我瘦了啊……。”
孩子:“這不是沒什麽變化嗎……。”
【第六天】
玲玲(好吃的瑞典泡芙,還是不能吃啊)
【第七天】
女孩子:“不好了!!!修女快救救她!!!”
修女:“出什麽事了?古魯茲!!”
女孩子(古魯茲):“玲玲醬她!!”
修女來到外面,映入眼簾的是燃燒的街道和倒下的巨兵
玲玲:“瑞~~~~~~!!!典~~~~~~!!!!泡~~~~~~!!!!芙~~~~~~!!!!”
臉色變青的修女:“這是出什麽事了……玲玲!!”
玲玲:“拿瑞典泡芙來……瑞~~~典~~~~泡芙~~~!!!!”
孩子們:“玲玲把艾爾巴夫的村子破壞了~~!!”
勃然大怒的約魯魯手持劍逼向玲玲:“你終于還是這麽幹了啊……你沒有感謝太陽的資格
…!!就算是孩子我對你的忍耐也是有限度的…!!”
…!!就算是孩子我對你的忍耐也是有限度的…!!”
修女:“約魯魯大人!!”
揮起劍的約魯魯:“不好意思了加爾默羅,這家夥是假借孩子的身姿”
修女:“快住手啊!!!約魯魯大人!!”
約魯魯:“的惡神啊!!!”
玲玲:“瑞典泡芙…”
■無法阻止的食欲
下周繼續!
完
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包龍星:你是爛屁股!
李公公:你罵誰!?
包龍星:誰搭腔我就罵誰呀!
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推 : 推1F 05/25 14:28
推 : 推2F 05/25 14:31
推 : 60歲修女給樓下3F 05/25 14:34
推 : 年輕大媽5樓的菜4F 05/25 14:34
推 : 推5F 05/25 14:34
→ : 三年起步,最高死刑(?)6F 05/25 14:35
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→ : 可是夏姬沒劣化
→ : 可是夏姬沒劣化
推 : 那個修女是娜美的祖母的祖母吧(誤17F 05/25 14:45
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推 : 小大媽好可愛 牙齒好好笑 圓圓的19F 05/25 14:50
推 : 推13樓:拜託不要畫娜美跟羅賓老了之後20F 05/25 14:54
推 : 娜美 羅賓老了應該會像 DR.古雷娃 吧XD21F 05/25 15:04
推 : 所以娜美羅賓女帝60歲也可能變那樣...22F 05/25 15:05
→ : 繼性轉和童年版角色後SBS又要多一個主題了嗎XD23F 05/25 15:07
推 : 尾田真的比較愛畫年輕女性&老態大叔...海賊大叔都滿帥24F 05/25 15:09
推 : 不要抽煙的話其實看起來不算醜阿25F 05/25 15:11
推 : 大媽五歲打倒熊26F 05/25 15:17
推 : 歲月果然很恐怖27F 05/25 15:20
推 : 可是阿鶴就讓人覺得老了還是滿好看的 年輕時一定也是大美28F 05/25 15:25
→ : 人
→ : 人
推 : 那是歐伊摩和卡西嗎?32F 05/25 15:30
推 : 好像是 難怪很面熟 司法島那兩位33F 05/25 15:31
推 : 應該不是,歐伊摩和卡西是雷姆和拉姆的團員吧34F 05/25 15:33
→ : 啊,看錯,應該是
→ : 啊,看錯,應該是
推 : 小大媽有麻子耶也太Q XDDD37F 05/25 15:41
推 : 年輕的可可羅應該能讓山治噴鼻血,只能說歲月真是殺豬刀38F 05/25 15:49
推 : 美食惡魔?39F 05/25 15:53
※ 編輯: ji394t (220.134.101.24), 05/25/2017 16:11:52推 : 這修女叼煙耶XDD40F 05/25 16:02
推 : 我老婆怎麼會是你的41F 05/25 16:07
推 : 精彩推42F 05/25 16:12
推 : 想看60歲的娜美ww43F 05/25 16:14
→ : 高麗菜原來是王子啊?44F 05/25 16:18
→ : 而且不是自稱的那種,是真正某國的王子……
→ : 而且不是自稱的那種,是真正某國的王子……
推 : 阿鶴年輕的確是正妹46F 05/25 16:34
推 : 馬ㄉ死三寶47F 05/25 16:44
推 : 問遺下 高麗菜是誰48F 05/25 16:52
→ : 白馬 捲心菜49F 05/25 16:53
推 : 原來再說扉頁 肛溫50F 05/25 16:55
→ : 魯夫稱呼白馬擅自給的暱呼,台版就翻成高麗菜。51F 05/25 16:55
→ : 暱稱
→ : 暱稱
推 : 小大媽也太Q53F 05/25 16:58
推 : 太強了吧,還是小鬼就能滅巨人村54F 05/25 16:59
推 : 我堪憂60歲的娜美了55F 05/25 17:01
→ : 高麗菜(キャベツ) 卡文迪許 (キャベンディッシュ) 魯夫碰56F 05/25 17:05
→ : 到名字長的就亂念XD
→ : 到名字長的就亂念XD
推 : 好多腳色都叼菸...58F 05/25 17:07
推 : 所以有可能是大媽把修女吃掉了嗎59F 05/25 17:07
推 : 吃掉就神作了60F 05/25 17:17
推 : 走味61F 05/25 17:25
推 : 老了差太遠了62F 05/25 17:42
推 : 修女叼菸正妹還好阿~ 三藏也是叼菸帥哥63F 05/25 17:46
推 : 看來大媽就長那樣了,不要再存有什麼幻想了~64F 05/25 17:53
推 : 索隆元年什麼時候才會到呢65F 05/25 17:54
推 : 感謝翻譯。(我覺得大媽很可怕)66F 05/25 18:40
推 : 年輕的可可羅還是很醜 樓下支援湯姆黑頁謝謝67F 05/25 18:45
推 : 湯姆黑夜的可可羅也不是年輕的阿 年輕算正了71F 05/25 19:34
推 : 最感動的是「下周繼續」四個字72F 05/25 19:34
推 : 我實在覺得那個SBS是尾田在唬爛..73F 05/25 19:42
推 : 被吃也不是不可能,對照上一話大媽回憶...修女不見了74F 05/25 20:07
推 : 那王子不是巨人吧!應該是別的國家的王族才對75F 05/25 20:57
推 : 實在很好奇,大媽怎麼編下去76F 05/25 21:08
推 : 樓上 就中規中矩的劇情的話 就修女犧牲自己救出大媽 把他送77F 05/25 21:52
→ : 到船上 大媽清醒後回到巨人國時 發現自己都不受歡迎 沒人願
→ : 意善良對他 所以在他心中種下對巨人族的偏見 但也因為得知
→ : 修女死掉(但不知道修女是因為自己而死) 所以他就出海
→ : 並想在其他地方完成修女的願望 所以造就了托特蘭 但就是沒有
→ : 巨人族
→ : 到船上 大媽清醒後回到巨人國時 發現自己都不受歡迎 沒人願
→ : 意善良對他 所以在他心中種下對巨人族的偏見 但也因為得知
→ : 修女死掉(但不知道修女是因為自己而死) 所以他就出海
→ : 並想在其他地方完成修女的願望 所以造就了托特蘭 但就是沒有
→ : 巨人族
推 : 五歲就把奧爾帕布村滅了...83F 05/25 22:24
推 : 我覺得應該反過來,修女不想看到大媽成為殺人犯84F 05/25 22:31
→ : 所以犧牲自己阻止大媽殺害老巨人
→ : 但諷刺的是,修女的自我犧牲終究沒能讓大媽一直走在正途上
→ : 多年以後的現在大媽早已壞事做盡
→ : 所以犧牲自己阻止大媽殺害老巨人
→ : 但諷刺的是,修女的自我犧牲終究沒能讓大媽一直走在正途上
→ : 多年以後的現在大媽早已壞事做盡
推 : 朵莉兒醫娘100多歲還是很正啊88F 05/25 22:57
推 : 大媽發病確實很像躁鬱症89F 05/25 23:21
→ : 打倒熊算啥 人家5~6歲就毀巨人村 難怪蛋糕島沒巨人被黑單90F 05/25 23:38
推 : 43歲的修女怎麼看起來這麼年輕91F 05/26 10:20
推 : 這——明明是隔壁棚的登勢吧喂XDDD92F 05/26 21:45
推 : 這種設定...先讓我想想有何意義....93F 05/27 23:46
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