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1.媒體來源:
《日本商業新聞》（JBpress）

2.記者署名
《日本商業新聞》（JBpress） - 近藤 大介


3.完整新聞標題:
総統選で見た「親日・台湾で日本退潮」の寂しい現実
從總統選舉看見「親日台灣 日本退潮」的哀愁現實


4.完整新聞內文:

中文翻譯為小的自己翻的，如果有錯還請各位高手鞭小力一點。

「台湾の国民が四年に一度自らの運命を決める選挙が、無事行われました。  　
我々がもっとも大切にしているのは、
一個人や政党の勝ち負けではなく、民主主義の勝利です。
今日も、すべての台湾人と一緒に民主主義を享受できることが、
私にとって最大の誇りです。

「台灣國民四年一次決定自己命運的選舉順利的結束。

国民が私にこれまで以上にリーダーシップを発揮し、
未来を見据えた政策を実践することで、
台湾をさらに邁進させたいからだとおもいます。

再次被賦予總統的重責大任為
國民希望我能夠發揮比到目前為止更大領導責任、
實現政見，讓台灣向前走。

そのため、国民の声に謙虚に向き合い、
不動の心で困難を乗り越え、
そして、同様に台日の絆を深めていきたいです！」

所以，我們將會謙虛的接受國民的心聲，
以堅定的心踏破各種困境，
然後也讓台日關係更加深化!」

蔡英文総統は、
817万票という前代未聞の得票数で再選を決めた1月11日夜、
ツイッター上で日本人に向け、日本語でこのようなメッセージを送った。
これを日本では、「蔡英文政権の日本重視の表れ」と報じられた。

蔡英文總統在得到前所未見的817萬票連任後，
於1月11日的晚上在推特上用日文向日本人公開了上述的文章。
對此日本則是以「蔡英文政權以此表示對日本的重視」做為報導。

だが、本当にそうだろうか？　　
台北で取材していると、むしろ台湾における日本の地位が、
急速に弱まってきていることを感じた。

只是，真的是這樣嗎?
於台北採訪之後，卻是感到日本在台灣的地位是急速衰退中。

■　記者会見で日本人記者を指名するつもりナシ
    記者會上不點名日本記者發問

例えば、1月11日夜9時から9時40分まで、
再選を決めた蔡英文総統の記者会見が、
民進党本部前に作られた仮設テント内で開かれた。
集まったのは、台湾内外の記者やカメラマン100人ほどで、
台湾メディアの記者を除けば、日本人記者が圧倒的に多かった。

例如，1月11日的晚上9點到9點40分之間，
確定連任的蔡英文總統於民進黨黨部前臨時搭建的雨棚內招開記者會。
集合了台灣內外的記者與攝影師約100多人，
除了台灣的媒體記者之外，日本人記者占了壓倒性多數。

だが、われわれ日本人記者がいくら挙手しても、
司会役の民進党本部職員は指名してくれない。
外国人記者で指名されたのは、米ニューヨークタイムズ記者と、
英BBC記者の二人だった。あとは台湾メディアばかりである。

只是，我們日本人記者再怎麼舉手，
都沒被作為主持人、民進黨黨部職員點名。
被點名的外國人記者只有 美國紐約時報記者、
英國BBC記者兩人而已。還有大部分台灣的媒體。

民進党は会見を打ち切ろうとしたので、
われわれ日本人記者たちがブーイングのように手を振った。
するとようやく最後に、NHKの台北支局長を指名したのだった。
民進党関係者に確認すると、こう答えた。

民進黨試著結束會議時，
我們日本人記者用像在倒讚一樣般地揮手。
結果終於在最後，NHK的台北分局長被點名了。
詢問民進黨相關人士後得到這樣的答案。

「NHKのT支局長は、台湾人と日本人とのハーフで、
台湾語もペラペラだから、台湾人と思って指名したのですよ」

「NHK的台灣分局長是台日混血兒，
中文也講得很好，被當作台灣人才會點到名」

つまり、
ハナから日本のことなど考えていないということだ。
そう言えば、翌12日に台湾のテレビで見たが、
蔡英文総統がアメリカ在台協会（AIT）の
ブレント・クリステンセン台北事務所所長（アメリカ大使に相当）
と会見した時は、満面の笑みを浮かべていた。
ところが、
続いて日本台湾交流協会の大橋光夫会長と会見した時の表情は、
ぎこちないものだった。
これは、
日本が4月に中国の習近平主席を国賓として招待しよう
としていることに対する警戒感もあるのかもしれないが。

也就是說完全沒考慮過點名日本記者。
順帶一提，隔天12日在台灣看到電視報導，
蔡英文總統在會見美國在台協會台灣辦事處 酈英傑處長時，
臉上是帶著滿臉笑容。
然而之後會見日本台灣交流協會 大橋光夫會長時的表情則是帶著一臉尷尬。
這或許是日本將在4月招待中國習近平主席作為國賓後，
對這件事所帶來的警戒感也說不定。

■　米国代表団を厚遇するも日本には・・・
    厚待美國代表團而對日本是...

その前日の10日午前、
民進党本部1階の選挙対策本部で取材していると、
20人ほどのアメリカ人が入ってきた。
民進党の職員たちが、恭しく頭を下げ、
蔡英文民進党の選挙政策について説明している。
私はその光景を見ていて、
日本の戦後のGHQ（連合国軍最高司令官総司令部）のようだと思った。

在投票前夕的10日上午，
於民進黨黨部一樓競選總部採訪時，
剛好有20人左右的美國人到來。
民進黨的職員們各個表示的恭恭敬敬的，
對他們解說著蔡英文民進黨的選舉政策。
我看到這個光景想起了日本戰後的GHQ(駐日盟軍總司令)

やはり民進党本部で取材していた、
台湾生活が長い旧知の元日本大手紙台北支局長は、次のように語った。

果真在民進黨黨部採訪到，
在台灣生活很長一段時間的舊識，前日本知名報紙台北分局長，說了這樣的話。

「彼らは、
選挙をアピールするためにアメリカから招待されたデリゲーション（代表団）です。
台湾政府は、親台派のアメリカ人を増やそうと、
議員・学者・ジャーナリストなどを、

所以用全額負擔議員、學者、新聞媒體等等來台的費用。

昔は日本に対しても同様のことをやっていて、


以前對日本也有相同的待遇，
我也參加過一樣的活動。真的跟大將軍旅行一樣哦。
只是最近大概是覺得日本沒價值了吧，所以都沒有辦。」

アメリカ人たちの会話を聞いていて、
その日の夕刻に、盛大な祝宴が開かれることを知った。
場所は、広東料理の「頤宮」（いきゅう）。
2018年と2019年の台湾ミシュランで、
唯一の3つ星を獲得した「台北で最も予約が取りにくい最高級店」だ。

聽美國人們的對話，
得知當天下午要舉辦盛大的宴會。
會場是廣東料理 頤宮，這間是2018年與2019年唯一獲得台北米其林三星評價，
為「台北最難預約到的高級餐廳。」

そこで夕刻に、頤宮へ行ってみると、
午前中のアメリカ人たちが続々と、吸い込まれていった。
店の人に彼らが接待を受けている料理を聞いたが、
教えてもらえなかった（当たり前か）。
ただ、「多くのお客様が注文されるミシュラン3つ星コース」を教えてもらった。
メニューは以下の通りだ。

就在當天下午，去頤宮探了究竟，
上午的美國人魚貫的進入餐廳裡面，
雖然向店員詢問宴會的料理菜單，但是店員拒絕提供菜單內容(理所當然嗎?)
不過店員倒是說了「大部分客人會點的米其林三星套餐」內容。
菜單如下。

＜特製前菜、ネギと生姜のロブスター焼き、
ユリ根と鰾（ふえ）のスープ、日本産三十頭アワビとガチョウ爪の煮込み、
和牛のニンニク炒め、鱈（たら）の梅菜巻き、
トウガンのカニ身とエビ詰め、チーズの包み揚げ、
棗（なつめ）と燕の巣のスイートスープ＞


10％のサービス料が加わる。20人のアメリカ人に、台湾人が5人同伴したとして、
また高級ワインなども開けたに違いないから、
この日の晩だけで300万円くらいかかったものと思われる。

這樣一人約21880台幣(約8萬日圓)，加上10%服務費。
20位美國人加上5名台灣人同行來算，
加上應該會開高級紅酒等等，只算這一晚就花了約300萬日圓吧。

飛行機代やホテル代なども加えれば、まさに莫大な額だ。
だが台湾政府からすれば、それに見合うだけの価値があるということだろう。

加上機票與飯店費用，真是個巨大數字。
只是對台灣政府來說，花這些錢似乎有那個價值。

■　「世界一親日的」とされた台湾だったが
    作為「世界第一親日」的台灣

ところで、この「頤宮」の帰りに近くの台北駅を通ったが、
そこでもかつての「日本の栄光」は地に堕ちていた。
前回の総統選挙の頃は、駅に入っている店舗の3分の2くらいが、
日本の食品店などだった。
この台北駅というのは、日本植民地時代に日本人が建設したもので、
いまでも当時の蒸気機関車を展示している。
前回来たときは、日本植民地時代がいまだ続いているような印象を持ったものだ。

對了，從頤宮回來的時候，經過了附近的台北車站，
在這邊不少的「日本之榮耀」已經失之墜地。
上次總統選舉的時候，進去車站有3分之2的店都是日本料理店。
這個台北車站也是日本殖民地時代日本人蓋的，
現在前面也展示著當時的蒸汽車頭。
上次來的時候給人日本殖民地時代還持續到現在的印象。

だが今回は、
セブンイレブンとファミリーマートくらいしか
「日本」は残っていなかった。代わりに増えていたのは、
地元台湾の店舗だった。

只是這次只剩7-11、全家之類的「日本」還留著。
取而代之的是台灣當地的商店。

ある台湾メディアの編集長と、台北市の中心街、
衡陽路を歩いていた時のこと。彼女がポツリと言った。

與某台灣媒體的編輯長走在台北市的中心街道，
衡陽街時，她這樣說。

　「この通りの店舗は、以前はほとんどが日本の食べ物屋さんだったんですよ。
だけど最近は、地元の台湾系の食べ物屋が増えてきました」

「這條街的商店，以前幾乎都是日本料理店哦。
只是最近台灣當地的料理店增加了不少」

たしかに、
台湾最大のタピオカミルクティのチェーン店『50嵐』（ウーシーラン）、
『MR.FOXX』（狐狸先生）などが並んでいた。
『50嵐』は東京・広島・沖縄にも上陸し、大きな話題を呼んだ。

的確，
印入眼簾的是台灣最大的珍奶連鎖店「50嵐」，「MR.FOXX」。
「50嵐」在東京、廣島、沖繩也有開店，引起了不少話題。

思えば、
いまやシャープが台湾企業となり（2016年に鴻海が買収）、
台湾最大の誠品書店が日本橋に進出する時代である（昨年9月オープン）。
「日本→台湾」という一方通行の時代は、確実に終わりを告げている。

回想起來，
現在夏普也是變台灣企業(2016被鴻海買下)，
台灣最大的誠品書店也開分店在日本了(去年9月開幕)。
「日本→台灣」所謂的單行道時代，確實已經宣告結束。

それでも、台北の林森北路の歓楽街には、
30年ひと昔のように、日本人駐在員向けのバーが広がっていた。
日本人に連れられて、1980年代からあるというバーに行くと、
立錐の余地もないほど日本人男性で溢れていた。
見たところ、彼らの平均年齢は、軽く60歳を超えている。
「台湾駐在員時代の栄光が忘れられなくて、
定年後に半ば移住してしまう人も多いんですよ」と言われた。

雖然如此，在台北的風化街林森北路還是像30多年前一樣，
專為在台日本職員開設的酒吧林立。
被日本人帶去，從1980年代就有的酒吧後，
看到裡面擠滿了日本人男性，幾乎快沒站的餘地。
仔細一看，他們的平均年齡少說也超過60歲。
「忘不了駐台時期的榮耀，退休之後乾脆移民到台灣的人也很多哦」
有人這樣說道。

「世界一親日的」と言われる台湾でも、日本の存在感は確実に弱まっている。

被說是「世界第一親日」的台灣也是，日本的存在感的確漸漸變弱。




5.完整新聞連結 (或短網址):
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200116-00058995-jbpressz-cn&p=1

短網址 : https://reurl.cc/9z8bGX


6.備註:
※ 一個人一天只能張貼一則新聞，被刪或自刪也算額度內，超貼者水桶，請注意

7.心得
雖然標題寫著台日關係，
不過內容感覺像是這位日本記者沒被邀請吃飯，
所以心生不滿寫文章來黑台灣XDDD
下面留言的日本網友也有人這樣說XD

例如 :

miy***** | 4小時前
接待を受けられなかったって捻くれた記事書いて同調求めるとか哀れだなあ。
 台湾の親日は変わらないし、

對親日國來說是失禮的行為。友好鄰國的關係不是不錯嗎?


hye***** | 3小時前
日本と台湾の友好に水を差す記事。  　
中国からお金を貰った?  　
それとも、あなた、実は中国人?  　
あ～そうだったんだ～台湾って、とならないから。

破壞日台友好的新聞。
有從中國拿到錢?還是說，其實你就中國人?
阿~原來是這樣啊~因為你沒從台灣拿到錢。

tok***** | 3小時前
笑える記事だね。
この後は韓国賞賛か？
何処から金が出てるのか？

真是好笑的新聞。
後面有韓國出錢?
還是說有那裡給你錢?

pce***** | 3小時前
情け無い記事だな。優遇されなかったからこんな記事書いたの？

真是可悲的新聞。沒得到招待就寫這種新聞嗎?

smi***** | 3時間前
これは記者の被害妄想かなw

這個記者有被害妄想症吧w

mmm***** | 2小時前
親日が退潮なのではなく、
日本のマスメディアが信用ならないと云うことを蔡総統は知ってるのだよ。
台湾料理屋が増えたのは、日本からの観光客が激増してるからだよ（笑）
何も知らないのだな（笑）

不是親日退潮，而是蔡總統知道日本媒體不可信。
台灣料理店會變多是因為現在日本觀光客變多啦(笑)
我猜你什麼都不知道對吧(笑)


rin **** | 3小時前
よく言うわ。

日本に何かあればまっさにメッセージが来る台湾に対して毎度受け流している。
片思いが通じなければ相手も諦めますよ。
その上習近平を国賓に？いつも間に立ってみんなにいい顔している人って、
最後には孤立しますよ。

還真敢說。以美國為首各國對台灣都有表達明確的支援訊息，
但是日本在演默劇。要站出來吧?不要連跟在美國的屁股都做不到。
對於台灣人親日，日本有在世界上站在台灣這邊幫忙過嗎?
對於日本每次出事時馬上就幫日本加油的台灣，如果只是單相思的話，
對方遲早也會放棄哦。而在此之上還把習近平當國賓?
每次都站在中間假裝中立，對每個人都當中央空調送暖的人，遲早會被孤立哦。

sie***** | 2小時前
限られた記者会見の時間内で、
国内メディアと発信力の高い海外メディアを選ぶのは当然。
NHKや読売新聞と、BBCやNYTでは、
世界的な発信力は誰が見たって雲泥の差である。
アメリカ政府の関係者を厚遇しているという話にしても、
台湾を中国の武力から守れるのはアメリカだけである。
日本では、台湾を支持すると二言目には言う親台湾派でも、
武力の方面は除いてと言う。
しかし、台湾が欲しいのはまさに武力の援助である。
それを提供するアメリカを厚遇するのは、誰が見たって当然の話だろう。
日系の商店云々に至っては、
それは台湾の経済力とソフトパワーの発展の結果である。
ハッキリ言うと、この寄稿からは、筆者の台湾に対する無知と、
宗主国気取りの上から目線しか感じられない。
台湾から日本に来る旅行者の数、好感度調査などの結果を見れば、
台湾は世界一の親日国である。

在有限的記者會時間內，選擇國內媒體與知名度高的海外媒體是理所當然的。
nhk與讀賣新聞、BBC與紐約時報，
世界知名度來看，誰都看的出來有天壤之別。
優待美國政府的相關人員也是，能從中國武力威脅協防台灣的也只有美國。
日本說支持台灣也是親台派的在說，而且是除了武力之外的支持。
但是台灣最需要的就是武力支援。
對能提供這個的美國有所優待，不管任誰來看都是正常的。
扯日系商店也是台灣的經濟力與軟實力發展的結果。
說明白一點，只能感到寫這篇新聞的記者對台灣是無知、
而且是把自己當宗主國由上而下的角度。
來日台灣旅遊人數、好感度調查等等結果來看，
台灣是世界第一的親日國無誤。


yni***** | 5小時前
台湾は今でも親日ですが。

親日度合いと日本依存と言うのは別もので、
関係も成熟して今は良き隣人と言うことですよ。
反日教育しながら、

實際到當地一趟的話，只要知道是日本人就會有好臉色看。
只是台灣經濟已經成長不少，已經不需要凡事都要依賴日本了
兩者的關係也更加成熟，現在應該說是好鄰居才對。
反觀一邊持續著反日教育，
只要遇到什麼不如意的事就推給日本的某處發展中國家。

wins**** | 2小時前
何を基準に世界一と言っているのか解らないが、
パラオやポーランドもかなりの親日だよ。
指し手とか、コンビニとか、料理の値段より、
非常時の資金援助や民間交流の方が大事だと思う。
日本も、フォードやマックが少なくなって、アメリカも退潮なのかな？

我不知道你的世界第一的基準點是什麼啦，
帛琉跟波蘭也算是親日國哦。
比起商店、料理，我認為緊急時刻的募款跟民間交流更為重要。
日本也是福特跟麥當勞正在減少，
這也要說是美國退潮嗎?

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