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「ここが私の新たな任地か…」

俺たちの分も新しい部下をビシバシしごいてやってください！
まだまだ強い兵隊がこの国にゃ必要です！

あいつらのような骨のある男たちをまた鍛えてやらんとな
…しかし補佐官が来ないが…
（タタタ）

「はわっ」「はわわわわあー」

「はわわ　スミマセン…！」
「い、いやこちらこそボーっとつっ立っていて失礼した」

「…ひっ！？」
「あやしい者ではない　小官は今日よりここへ配属された松田少佐だ」

ほら全然怪しくない　フツーの軍人さんだぞォ　だからおびえないで（ニッコリ）
ここの職員を呼んできてもらえまいか？（精一杯の笑顔）

「……」
「おおぉう！？」

一時間後…

「松田千代彦海軍少佐ッ」
「只今より当鎮守府に着任いたしますッ！」

「暁型駆逐艦四番艦　電（いなづま）ですっ！」
「貴官の秘書艦をつとめさしぇていただきますっ！」

「……」
はわわっ　かんじゃいました
これは何の冗談なのだ…？

司令官さん　どうしたのです？
駆逐艦？この幼児が？（ヌヌヌヌ…）
しかし確かに指令書にも　そう書いてある…

「ときに電君、君の他にここには誰か詰めているのかね？」
「えっ？　あ、はい」

「ウオラァッ！新しい提督はいるかァ！？」

「この天竜サマが直々にアイサツに来てやったぜ！」
「どんなマヌケ顔（ヅラ）サラしてっかおがませてもらおうじゃねぇかッ」

（キラッ）「へ？」

「何奴め！ここを鎮守府と知っての狼藉か！？」
「返答次第では切り捨てる！」

すみません悪つザケが過ぎました
ゴメンナサイ　ユルシテクダサイ（ブル　ブル）
（フーッ　フーッ）

ス…スマン！前の任地では　よく兵舎が襲擊を受けていてな
過剰に反応してしまった…（ペコ　ペコ）
いやいいんス…悪いの自分スから…ホントスミマセン

さっきの司令官さん…私をとっさにかばってくれた…
見ためはコワイけど　優しいヒトなのです…

「これからここでうまくやっていけるか不安だ…」（しょぽーん）
とても素敵な毎日になりそうです！

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※ 作者: emulators 時間: 2015-06-02 11:35:53
※ 編輯: emulators 時間: 2015-06-05 15:45:11